1月12日0時半頃、群馬県渋川市内を走行中のダンプカーから2本のタイヤが脱輪する事故が起きました。
この事故により、歩道を歩いていた男性にタイヤが激突し、重傷を負っています。
果たして、なぜこのような事故が起こったのでしょうか?
群馬県渋川市でダンプカーのタイヤ脱輪で男性が重症
この事故が起きたのは1月12日0時半頃、群馬県渋川市内を走行中だったダンプカーの左後輪から2本のタイヤが突然外れ、1つは中央分離帯を越え、もう1つが歩道を歩いていた男性(45)を直撃。
男性は一時、命にかかわるような状態でしたが、一命はとりとめたとのこと。
男性を直撃したタイヤは、直径約1mで重さは何と100Kg。

ダンプのタイヤ直撃の男性の症状は?
男性は、病院につくまでの記憶がないらしく、
直径約1m重さ100Kgの衝撃ってとんでもないと思われます。

ダンプカー脱輪、事故の原因は?
事故現場は群馬県渋川市内の国道17号線で、歩道にはガードレールなどもありません。
直径約1m重さ100Kgのタイヤですが、1つは中央分離帯を越え、もう1つは500mも転がり続け、歩道を歩いていた男性(45)に直撃しました。
ダンプカーを運行していた前橋市の運送会社社長は、

とのこと。
運んでいたのは焼き砂とされており、過積載やスピード超過などの問題はなかったと説明した上で、整備の問題ではないかと言われています。
警察は脱輪した際の状況や整備について、事故の原因を詳しく調べているとのことです。
ダンプに限らず普通車などでも同じことが言えますが、タイヤは走れば走るほど空気圧も減ってくるし、ナットも緩みやすくなります。
この運送会社の社長は、タイヤメーカーに頼んだとはいえ、トラックを運転する以上、毎日の点検が必要になります。
筆者も何度か経験がありますが、タイヤ交換してもらっても不安なので自分で締め直しますが、やはり完全にはしまっていない状態が多いです。
大型トラック脱輪の実験映像
以下の映像は、大型車両が60キロ走行で脱輪して30m先のダミー人形に激突する映像です。
ご覧の通り、かなりの衝撃であることがわかると思います。
今回の衝撃的な事故についてネットでは?
運行会社の過失だね。
10本有るウチの何本かは緩んで無いとこの様な事にはなりません。
タイヤ交換した後に増し締め怠ったのでは無いでしょうか?
ダンプは特に過積載が当たり前なのでホイールの歪みやハブとホイールの当たり前不良等タイヤ周りは特に見ないといけない部分ですよね。
ダンプ乗りの人に聞く話ですが、点検や修理はずさんだと言ってますよ。
スピードの出し過ぎ、荒い運転も目立つし、一度、行政がきっちり整理しないとダメだと思います。
大手の運送会社には厳しくするが、目立たない小規模の会社には緩いですからね。
取り締まり強化するべし
やはり運行前の点検が大事ですね!